今年も、9月も終わりだというのに例年通りまだまだ異常に暑い日々です
なんだか、気象庁も大変なようですが
お決まりのように「異常気象」という猛暑が今年も居座っています。
そんな暑さも何のその、朝方から杭のようにサーフに立って方々に朗報
堀田先生渾身のルアーがこの春(あ、今ごろ感満載)に発売されました
その名は「Limber115S」。
発売日を忘れていて、あわててあちこちの釣具屋さんにお世話になって、やっとのことで写真のルアーをゲットしました。
ヤバい、この記事を書いている時点でだぃ~ぶ出遅れている。
目次
1、 Limber115Sって?
2、まずはデータチェック(動画もあるよ)
3、アクションと性能
4、カラーは13色、欲しいのも13色
5、買ったのはいいけど出番はいつなの?
1、Limber115Sって?
堀田氏渾身のルアー
「BeachWalker Limber115S」ですが、斜め上から見るとカタマリ感があって重そう…でも、あんがい軽いんです。
しかも固定重心かと思いきや、移動重心です
なんと「磁着タングステンボール」が3個、ボディ中心からテールへ移動するということです。
実際このようにフォルム真上から見ると紡錘形で、ジェット天秤のように「ぶっ飛び」ます。
しかもボディ後方に浮力の中心があるので
着水するとお尻が上がり頭を下げた形でフォールします。
これは買いですね…あとは釣るだけ……(´―`*)ウンウン でもそれが問題
2、まずはデータ(動画もあるよ)
BeachWalker Limber115Sはその名のとおりサーフで使うのが大前提。なのでサーフからぶん投げるのが当たり前。
じゃぁ、このフォルムからすると結構重いのかな…でも、それがなんとたった24gです
データを見てみると
全 長 115mm
総重量 24g(フック込み)
タイプ 移動重心・シンキング
磁着タングステンボール×3個
フック ♯4
リップ リップレス
フォルム フラットボディ ということです。
さてさて、このデータのルアーからどんな釣りができるのでしょうか
サーフへ行くのが楽しみ~ぃ!
DUOさんの動画も張り付けておきますので、チェックしてみてください。
3、アクションと性能
さて、動画等でデータをチェックした後に再度、アクションと性能を実釣チェック
サーフからロッドにリンバー115Sの重みを感じながら水平線の彼方へ投げます
ちなみにタックルは
ロッド:ジャンプライズ・オールウェイク
106モンスターバトルLIMITED
リール:シマノ・ステラ4000XG
(10ステラ)でした。
で、正直、これ結構飛びます
最初は「ホーっ」と声が出るくらい飛びます。
ヒラメルアーは「飛んでナンボ」という考えを持っている方々には納得でしょう
同じシリーズのウエッジと比べると、当たり前ですが飛距離は落ちます。
あちらはジグミノー(鉛のカタマリ)、こちらはリップレスミノー(プラスチック)なので、その目的から、材質からまるで違うので比較自体に無理がありそう…。
ただ、ミノーにしてはぶっ飛びます。
DUOさんの動画でもありましたが
パンフには上記のように表現してあります
この着底姿勢には磁着タングステンボール×3個が大きく関係しているようで
着水後には比重の高いタングステンボールがお腹側に戻ってきて、意図的に設けられた後方の空気室と相まって、頭を海底につけて尻尾を上げるような魚の形で着底します。
砂地の海底に藻場があったり、小さな岩礁があった場合には、ルアーロスの危険性がかなり下がるので非常にありがたい機構ですね。
また、着底後のステイは
ということなので、このルアーが払い出しの中でゆらゆらとしていたら…と考えると、思わずヒラメが嚙みつくのではと思ってしまいます。
この辺りDUOさんの動画で再度チェックしてみてください
さてさて、肝心のスイムはどうなの?
ということですが
サーフの突堤などで試しに泳がせてみて水面から覗くと、DUOさんの動画と同じように水平スイムになっています
そして、リップが無いことによってシンキングペンシルと同じような姿勢で泳ぎます
また、扁平なボディということで結構フラッシングが強いです。
泳ぐフォームはキビキビ泳ぐというより、ビックベイトのようにゆったりと泳ぐ感じですね
タイドミノー系のルアーみたいにキビキビ泳いで、絶えずキラキラ反射するというよりは、ゆったり泳いで「ギラッ、ギラッ」と光を反射させる感じです。
この辺りもDUOさんの動画で再度チェックしてみてください
4、カラーは13色、欲しいのも13色
カラーは上記の13色あります。
はっきり言ってすべてのカラーを欲しいのですが、他のルアーがすでにルアーボックスに入っているし13色すべて買ったところで、使う場合にはやはり好みの差が出てしまうので‥‥‥
絞りに絞って
この6色になりました
奥から ① UVブルピンゴールド
② デイフラッシャー
③ ピーチグロー
④ UV堀田エメラルド
⑤ ヒラメキャンディー
⑥ マットピンク となっています。
本当はもう1色 「ヒラメピンクⅡ」が欲しかったのですが、どこのショップも売り切れでスタートダッシュの悪さが響きました。
この6種類に絞った理由は
まず、新色の
① UVブルピンゴールド
UV効果も期待できるし、朝マヅメ・夕マ
ヅメにゴールドのフラッシングが期待で
きるテッパンのカラーでは
② デイフラッシャーと
④ UV堀田エメラルド
使い方としては朝マヅメに ④UV堀田エメ
ラルドで探って、陽が高くなってきたら
② デイフラッシャーで探る方法かな
澄み潮やベタ凪では
⑤ ヒラメキャンディー
私の住む日本海側の海は、干満の差が少
ないのに加えて晩秋~冬は大荒れ、春と
初秋はベタ凪が多いので、この秋には結
構出番が多くなりそう
にごり潮や暗い時間帯には
③ ピーチグローと
⑥ マットピンク
どちらも膨張色なので暗いうちや暗くな
ってから、そしてどんより雲が低く垂れ
こめる時には重宝しそう
※個人的には晩秋に大いに使いそうです
5、買ったのはいいけど出番はいつなの?
購入後のテストはソッコーで十分やったけど、海のお魚さんはほとんど無反応
特に、今年の初秋は暑すぎます
海水温はまだまだ25℃を超えていて、海じゃなくってぬるい温泉みたい。
それでもって、私の住む地域では今の時期もサーフは「海水浴場」になっていて、ルアーフィッシングは危なくってちょっと出来ない。
さらにヒラメさんは高い水温を避けてサーフに寄り付きもしない。
ひょっとするとマゴチさんやスズキさんは相手してくれるかもしれないけれど
この暑さでは早朝といっても私の身体がもたないみたい。
なので、ヒラメシーズン(とっても短いけど)でLimber115Sの出番は、晩秋~冬になりそう‥‥‥でも、たぶんそれまで待てずに、秋風が吹いてサーフに人が少なくなったら、たぶん、またまた待ちきれなくなって使うんだろうなぁ
で、マゴチやスズキを
ゲットできればサイコーかな
ここまで読んでくださって
ありがとうございました。